2008年度 公開講座
講座名:「 食の安全、農の環境 」
内容: 原油価格の高騰で世界経済が大きく揺れ動く中、食の世界も、なにやらきな臭い匂いが漂い始めています。穀物の需給逼迫を背景として、価格上昇の大きな波が私たちの台所にじわりじわりと押し寄せつつあるのです。地球温暖化の農業生産や水産資源への影響、そして食料供給とエネルギー資源との競合が強まる中、世界の食料安全保障はこれから一体どうなるのでしょうか。今後の展望と課題について、@農業の場合、A水産業の場合、B食品リスク、というそれぞれの視点からこの問題を学び、意見交換を行います。
講師: 嘉田 良平 (横浜国立大学 環境情報研究院 教授)
婁 小波 (東京海洋大学 教授)
稲垣 栄洋 (静岡県農林技術研究所 主任研究員)
開講日時: 10月 17日(金)14:00〜17:00
受講対象者: 一般の方、NPO関係者、農業関係者(農協)等
開講場所: 横浜国立大学環境情報1号棟306室(横浜市保土ヶ谷区常盤台)
受講料: 無料
募集人員: 30人
申込期間: 7月18日(金)〜9月19(金)
主催: 環境情報研究院
申込先: 環境情報研究院等事務部 総務係
TEL:045(339)4422、FAX:045(339)4430、E-mail:kankyo.kouza\4559\nuc.ynu.ac.jp
(メールで申し込みの場合は、上記アドレスの¥4559¥を@に置き換えて下さい。)