具体的行政事例から学ぶ環境生態学

 

主催(共催) 横浜国立大学グローバルCOE「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」

 

講座の開設趣旨・目的

自然再生事業、外来種防除事業、環境影響評価、野生動物管理、生態系管理、

生態リスク評価、順応的管理、レッドリストなどの環境政策、行政施策は、

現在の担当者が学生時代にはほとんど存在しなかったために、基礎的な考え方、

近年実際に実施されている事例の経験が共有されていない。社会人に対して、

これらの具体的事例を紹介しつつ環境生態学の基本的考え方を学ぶ。

 

講座内容

1.ヤクシカ保護管理計画

2.知床世界遺産海域管理計画

3.生物多様性総合評価

4.カワウ防除計画

5.マングース防除事業

6.ミナミマグロ資源回復計画

 

以上の具体的事例を用いて、生態リスクの評価と管理の観点から環境生態学の知見

と技法を実践的に応用する。

 

開催日

全6回、下記のように第3土曜日に開催します。

2009年4月18日(土)

2009年5月16日(土)

2009年6月27日(土)

2009年11月21日(土)

2009年12月19日(土)

2010年1月16日(土)

 

受講対象者

自然保護団体、市民、報道機関、行政担当者。

 

講習料

無料

 

講師予定者

松田裕之教授