どうする、どうなる、私たちの食の安全
主催(共催) 横浜国立大学環境情報研究院
講座の開設趣旨・目的
地球温暖化の影響が心配される中、食の安全・安心も大きく揺らいでいる。
日本とアジア、そして世界の食料の現状とこれからの見通しについて専門家
からわかりやすく講義を聴くとともに、私たちにできることは何か、日本は
どうあるべきかについて意見交換をおこなう。
講座内容
原油価格の高騰で世界経済が大きく揺れ動く中、食の世界も、なにやらきな
臭い匂いが漂いはじめている。穀物の需給逼迫を背景として、価格上昇の大
きな波が私たちの台所にじわりじわりと押し寄せつつある。地球温暖化の影
響、そしてエネルギー資源との競合が強まる中、世界の食料安全保障はこれ
から一体どうなるのか、その展望と課題について、@農業の場合、A水産業
について、そしてBそして食品リスクという視点からそれぞれ学び、意見交
換を行う。
開催日
2009年10月16日(金)
受講対象者
一般市民、NPO関係者,農業関係者(農協)等。
講習料
無料
講師予定者
嘉田良平教授